「高台の敷地から見える月を眺めたい」との要望から設計がはじまり、デザインした物件。夜には月の光を受け止める空間とすること、日中は植物が映える背景とすることを考え、建物のほぼ全てをグレー~ブラックに統一することとした。その結果、高台から望む月は黒い縁で切取られた絵画のように映る。