四天王寺

動物供養

浄苑
 

 人々に愛されて家族の一員として過ごしたペットが死んだ場合、お墓や納骨堂など、人間同様の施設が求められるようになりました。ペット愛好家からこの寺へ納骨希望が多く、また参拝回数も多くなったため、動物供養碑を移転し、納骨堂と一体になったエリア、すなわち動物供養浄苑を新たに計画することにしました。

ここでは施設全体の建築的解釈を試みました。、敷地の高低差を生かした断面、壁と屋根の面の構成、垂直と斜めの線のバランス、素材の質感と対比で、こころ静かな雰囲気をかもし出します。参拝者は建築的空間を体験しながらお参りします。納骨室の周りに壁を建てて参拝空間を明確にし、その上部に屋根をかけて全体を包み込む。そして参拝空間より奥の明るいエリアに供養碑を置いた。空間を構成する素材は、壁と屋根に杉板型枠コンクリートを用いて永遠な空間を演出します。納骨室には本磨き御影石を使い、表面に映りこむ空や雲や木々で今は亡き家族(ペット)を表現します。このように納骨室を核として、参拝者の空間を内包した新しい動物供養浄苑を実現しました。

竣工年

2008.12

​所在地

三重県津市

​用途

供養碑 納骨堂

​構造

鉄筋コンクリート造

​床延面積

103.56m2

CONTACT

〒514-0007 三重県津市大谷町254 エンデバービル4F

Tel 059-253-6200  Fax 059-253-6201  ​E-MAIL ads@adsads.co.jp

建築デザイン研究所

  • Instagram